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ぬいぐるみを輸入する際の関税は何%? | ぬいぐるみのOEM生産は株式会社ブリスター

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ぬいぐるみを輸入する際の関税は何%?

カテゴリ: ぬいぐるみ 作成日:2019年03月05日(火)

こんにちは 担当Yです。

 

今日はぬいぐるみの関税に関するお話です。

 

ぬいぐるみを始めとする玩具は、各メーカー等が日本国外で生産したものを輸入して販売する場合が大変多いです。

 

物品を海外から日本に輸入する場合は通関という手続きが必要で、その際に輸入する品目によって関税がかけられます。

 

皆さんはぬいぐるみにはどれくらいの率の関税がかけられているとお思いでしょうか?

 

2019年現在、ぬいぐるみを輸入する際の税率は0%となっています。

正確に言うと、ぬいぐるみを含む玩具類の関税自体が2017年4月に撤廃されています。

 

以前はぬいぐるみにも関税がかかっていました。

 

関税というのは大変複雑な体系になっていて、そのぬいぐるみの素材が織生地か編生地かでも税率が違うし、機能が付いているかいないかなどでも異なります。

また、出荷元の国によっては特恵関税制度と言って本来ならかかるはずの関税が免除になったり、また逆にそれまで特恵関税制度の対象だった国が対象国から外れて関税がかかるようになったりと、とにかく関税制度というのはややこしいので、様々な種類の短命な商品が次々と開発されては輸入される玩具のような商品の通関手続きは何かと煩雑だったのです。

そのため業界団体の意向もあり、また多くの玩具生産国が特恵関税制度の対象国となっていて実質的に無税となる場合も多いことなど、色々な理由から玩具の関税が撤廃されることとなりました。

 

玩具を輸入する立場の我々には大変ありがたい制度変更でした。

 

 

 

 

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