桜茶ヤの桜
こんにちは 担当Yです。
先日このブログでもご紹介した小村井の香梅園の梅がだいぶ見ごろを迎えてきました。
香梅園の梅
今週末位が一番の見ごろになりそうな感じです。
ところで梅の後は桜という事になりますが、押上近辺には桜の名所もたくさんあります。
でも名所なんかじゃなくても、日本人には咲き誇る桜の木が一本あるだけでとても幸せな気持ちになりますよね。
押上の近くには向島の料亭街があるのですが、その中に私がひそかに大好きな桜の木があります。
桜茶ヤ (写真は昨年の3月撮影)
それはその名も桜茶ヤさんという料亭の入り口に立っているしだれ桜です。
料亭街は普段からちょっと普通の街とは違う独特の艶やかな雰囲気があるのですが、そのような中にこのしだれ桜がピンク色の優しい色を差してなんとも言えない日本の春の情緒を漂わせるのです。
しだれ桜はソメイヨシノよりもちょっと色が濃いのもまたいいです。
隅田川沿いの桜の花見にいらした際には、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
(ソメイヨシノとしだれ桜は微妙に開花時期が違う場合もあります)
三囲神社
こんにちは 担当Yです。
押上~向島界隈は昔からの神社が色々とあるのですが、最近私が好きな神社の一つに三囲神社(みめぐりじんじゃ)があります。
三囲神社は押上地区と浅草地区をつなぐ言問橋の近くにある神社で御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、つまりお稲荷さんです。
三囲神社
三囲神社は三井家と大変深い関わりがあって、三井グループ各社で三囲会という組織を作っていたり、三越の各店には三囲神社の分社が祭られていたりします。
また、そのような縁で三越池袋店の入り口にいたライオンが閉店に伴ってここの境内に移されています。
三越池袋店にいたライオン
この神社にはお稲荷さんなので狛狐がいるのですが、その狐がなんともかわいい表情をしていて「三囲のコンコンさん」と呼ばれて昔から親しまれているそうです。
コンコンさん
また、この神社の境内にはおびただしい数の石碑があって、その石碑のいわれを解説したガイドブックも売っていますのでそれを片手に石碑の解読なんて言うのも面白いかもしれません。
この三囲神社は規模はあまり大きくないのですが、その独特の雰囲気が私のお気に入りとなっております。
スカイツリー~浅草辺りの散策の際にはお参りされてみてはいかがでしょうか?
荒川での漁
こんにちは 担当Yです。
押上は隅田川と荒川に挟まれた低地帯で、他にも中川・北十間川など川や運河の多い地域です。
ところで皆さんは東京23区内で漁業がおこなわれているのをご存知でしょうか?
スカイツリーと荒川で漁をする船
墨田区の端を流れている荒川ではシジミ漁が行われているのです。
この時期朝8時ごろに荒川の平井大橋付近に行くと、6~7隻くらいの船がシジミ漁をしているのを目にすることができます。
ここで採れたシジミは築地などにも出荷されるという事を以前何かで読んだことがあるので、今ではきっと豊洲にも出荷されているのだと思います。
二日酔いの朝に飲むシジミ汁は最高ですが、もしかしたらそのシジミは荒川からやってきたシジミかもしれません。
押上グルメ ~つかさ~
こんにちは 担当Yです。
今日は押上グルメとして「つかさ」さんのご紹介です。
とんかつ つかさ
つかささんはとんかつ屋なのですが、特にお勧めしたいのがお昼の日替わりランチです。
店頭のランチ看板
毎日内容の違うランチセットが700円で提供されていて、その日の内容は店頭の看板に記載されています。
この日はイカフライ・あじフライ・ベーコンエッグのセットでした。
イカフライ、あじフライ、ベーコンエッグのセット
メインのおかず以外にも千切りキャベツ、ソーセージソテー、スパゲティ、ミニ冷ややっこ等が付き、もちろんごはんとお味噌汁も付きます。
彩りもきれいで、これで700円でいいのでしょうか?(笑)
つかささんの素晴らしいところは、このようなランチセットでも作り置きなどをせずに注文の都度調理を始めることです。
目玉焼きなどは作り置きにしておいてもよさそうなものですが、いつも注文が入ってからフライパンで目玉焼きを作り始めます。
そのような丁寧なお店なのでもちろん味も大変美味しいです。
押上周辺は定食屋さんなどがかなり充実しているのですが、そんな中でもお勧めのランチスポットです。
ぬいぐるみの検針
こんにちは 担当Yです。
ぬいぐるみは裁断した生地をミシンで縫製して作ります。
ぬいぐるみに限らず縫製品は、縫製時に折れたミシンの針が混入していないかを確認する検針という工程が非常に大事です。
検針には検針機という機械を使用するのが一般的で、ぬいぐるみの検針には俗に「コンベア式検針機」などと呼ばれる検針機を使用することが多いです。
コンベア式検針機の例(画像はサンコウ電子研究所様HPより)
このような機械のベルトコンベア部分に検体を乗せて真ん中の検出器部分を通過させて検出します。
検出をする原理はいくつか種類があるのですが、ミシン針などの鉄製の金属を検出する場合に用いられる原理は、あの懐かしい「フレミングの右手の法則」です。
一般的にはフレミングの左手の法則の方が有名ですが、右手の法則はざっくりいうと「磁場の中を導体が通過すると電流が生じる」というもので、その磁場・導体の運動方向・電流の生じる方向を右手を用いて説明したものです。
フレミングの右手の法則
検針を行う場合、コンベアで運ばれている検体(例えばぬいぐるみ)の中にミシン針などの導体(ミシン針の場合は鉄)が混入していると、検出器の中に生じている磁場の中を導体が通過することになるので一定の方向に起電力が生じ、それを検出することにより金属の混入を検出するという仕組みです。
スカイツリーに登れない時は・・
こんにちは 担当Yです。
東京スカイツリーに上るのには当然チケットが必要なわけですが、チケットは原則的には予約制となっていて当日券を購入する場合は並ぶ必要があります。
最近は平日はそれほど並ばなくてもチケット購入できるようですが、天候や日時によってはなかなか購入できない場合もあります。
それにもちろん料金もかかるのでスカイツリーへ上ることを躊躇される方も多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めなのが東京スカイツリーイーストタワーの30階、31階にある「ソラマチダイニング スカイツリービュー」です。
スカイツリーの隣には31階建ての東京スカイツリーイーストタワーというビルが建っていて、その30・31階がレストラン街となっており、そのレストランから見える景色がとてもきれいなのです。
ソラマチダイニング スカイツリービュー
ソラマチダイニングスカイツリービューはソラマチの中で一番高級な飲食店が入っているのですが、それらのお店から見える景色はほとんどスカイツリーに上ってみる景色とそん色ないのではないかと思うくらい素晴らしいです。
30階からの眺め
レストランに入らなくても一部の景色を見ることもできるので一度上ってみることをお勧めします。
その場合はもちろんお金はかかりません。
押上グルメ ~味吟~
こんにちは 担当Yです。
今日から時々押上周辺の飲食店さんの事を「押上グルメ」と題して書いていきたいと思います。
今日ご紹介するのは味吟さんです。
味吟
味吟さんはのり巻きといなり寿司の専門店です。
店内でもいただけますが、私はいつも事務所に持ち帰って頂いています。
この店のいなり寿司は甘辛く濃いめに味付けされた油揚げにレンコンやニンジンが入ったごはんが詰められており、関東風の濃い味のいなり寿司が好きな人にはたまらない美味しさです。
のり巻きは昔ながらの素朴な懐かしさを感じるような味です。
経木入りの助六寿司
店は朝7時からやっているので会社に行く前に購入して朝日を浴びながら公園でいただくなんていうのも乙な感じです。
箱は発泡スチロールなのですが、ふたはちゃんとした経木を使用しているのもいいですね。
KOBE航空祭Ⅳ、明日から開催です
弊社の自衛隊関連商品が販売される「KOBE航空祭Ⅳ」、明日2/16~2/24の日程で東急ハンズ三宮店様にて開催されます。
春節
こんにちは 担当Yです。
先日も書きましたが、現在日本で販売されているぬいぐるみの大部分は海外で生産されています。
中でも多いのが Made in China 、そう中国製です。
当社のぬいぐるみも多くが中国製となっており、中国のぬいぐるみ工場と仕事のやり取りをすることが日常となっています。
中国の会社と仕事をしていく上で留意しておかなければならないことの一つに春節があります。
一般的には「旧正月」などとも呼ばれている陰暦のお正月のことで、今年(2019)は2月5日が春節でした。
春節を挟んで2週間程度中国の工場などはお休みとなってしまうため、その間仕事が進まなくなってしまうし、春節の前後は工員さんの出入りが激しくなって生産効率が落ちてしまうのです。
それでも昔に比べると中国の会社の春節のお休みも短くなりましたし、どこかしら春節の情緒のようなものも薄れてきたように思いますが、これは日本の正月も同じですね。
上に貼った画像は中国の春節をテーマにしたフリー素材から拾ったものですが、イノシシではなくてブタが描かれています。
実は干支でイノシシ年があるのは日本だけで、中国や韓国ではブタ年なのです。
わんこ
こんにちは 今日、地球上にこのブログを読んでくれている人が少なくとも一人はいるということが分って喜んでいる担当Yです。
当社は昨年の3月からここ墨田区押上で営業をしていますのでもうすぐ1年になります。
この事務所を借りた理由はいくつかあるのですが、その中の一つに「2軒隣に犬がいる」というのがあります。
最初事務所の物件を見に来た時にふと見ると、となりのとなりの家の玄関から1.5mくらいのひもが出ていて、そこに大きなハスキー犬がつながれていたのです。
私はぬいぐるみも好きですが犬も大好きで、現在事情があって犬を飼っていないのですが、コンビニなどの店頭に犬がつながれていたりすると必ずちょっかいを出さずにはいられないタイプです。
昔はその辺を放し飼いの犬がうろうろしていたり、家の庭先に犬がつながれていたりしたので、自分で犬を飼っていなくても犬と触れ合う機会は結構ありましたが、最近は犬もほとんどの場合室内で飼われていたりするので犬好きの私としては大変さみしいです。
そんな私にとって、事務所の近くに犬がいるというのはなかなかの魅力でした。
ザックス
そんなわけで、事務所を借りてから毎朝この犬(名前はザックス)に挨拶をするのが日課となりました。
ザックスはもうずいぶんと年寄りで、14歳くらいらしくいつも寝ています。
ひもが短いので自分のおし〇こなどが体についてしまってちょっと匂うのもご愛敬で、近所の人からもとても可愛がられていました。
ところが昨年の夏のある日からこのザックスがいなくなってしまいました。
どうしたんだろうとずいぶん心配したのですが、ザックスの隣の下着やさんの人に聞いたところ、暑い中犬を外に出しているのは動物虐待だと通報した人がいたらしく、どこかから指導があって暑い日は家の中に入れるようにしたとのことでした。
これには色々と意見があるとは思いますが、私としては普段からザックスが可愛がられているのを知っていましたので、そんなこと他人がとやかく言うのはどうかなと憤慨した方でした。
そんなわけで涼しくなるとザックスも外に出してもらえるようになり、私もまた挨拶ができるようになりました。
やがて冬になり、シベリア出身のザックスにもちょうどいいような陽気になったころ、またしてもザックスがいなくなってしまいました。
また誰か通報したのかな?などと思っていたある日ふと見るとザックスがつながれていた玄関に花がたくさん置かれていました。
手向けられた花
今回は誰かの通報などではなく、ザックスが亡くなってしまっていたのでした。
いつも可愛がっていた人が置いたであろう花には「ザックスありがとう」などと書かれたカードが添えられており、また飼い主の方から皆さんにかわいがってもらって有難うございますとのメッセージもありました。
昔はこうして近所の人から可愛がられている犬って結構いたように思いますが、最近はなかなかそうはいかないような環境なのがさみしいなと思います。
ザックスと出会ってから1年にもならなかったですが、私からもありがとうと言いたいです。